次代への名言:チャーチル「第二次世界大戦」:米国が参戦した。

次代への名言:チャーチル「第二次世界大戦」:

米国が参戦した。全身全霊をかけ、死をも覚悟して、これで我々は戦争に勝ったのだ!

 

ドイツがポーランドに侵攻して第二次世界大戦が始まったのは1939(昭和14)年9月。

米国はそれから2年3ヶ月の間、パリが陥落しようとも、モスクワに独軍が迫っても、銃を取らなかった。

 

 第一次大戦の参戦と世界恐慌のショックから癒えない米国民にとっては<戦争に至らない援助なら何でもするというのが、真珠湾攻撃までの多数の考えであった>

【デビッド・シャノン著「アメリカ二つの大戦のはざまに」】ためだった。

 

 一方、ヒトラー政権は日本が一日も早く対英米戦を開始するよう画策していた。

「日本が今すぐにでも英領シンガポールに進撃することになるよう、あらゆるチャンネルを駆使せよ」。

 

 日米開戦の9ヶ月半前に当たる41年2月末、独外相のリッペントロップは東京のドイツ大使にそう伝えた。

 

 全てはドイツが対英戦、そして此の時点では秘していた対ソ戦を有利に進めるためだった。

41年12月、日本はついに米英両国との開戦に踏み切った。

 

 「日本の参戦は実にありがたかった」からだろう、ヒトラーは米国に対する宣戦布告を命じた。

此れは、欧州に軍人介入し、ドイツを叩く理由を米国に与えたようなものだった。

 

 独近現代史の重鎮、ヨアヒム・フェストは語っている。

「ヒトラーは最初から最後まで、米国という国、その実力を見損なっていた。これは致命的だった」

 

 

【産経新聞: 文化部編集委員 関厚夫。平成23年9月27日】

 

 

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