「ヴェノナ」への道―20世紀アメリカ史の見方が根底から変る

「ヴェノナ」への道―20世紀アメリカ史の見方が根底から変る

 

 アメリカ政府は、1995年まで実に40年以上にわたって大きな秘密を隠していた。

第二次世界大戦前後の時期に米国内のソ連スパイたちがモスクワの諜報本部との間でやりとりした約3000通に上がる秘密通信をアメリカ側が秘密裏に傍受し解読していた記録を、「最高機密」として隠し続け、アメリカ国民に知らせようとしなかったのである。

 

 アメリカ政府は、「ヴェノナ作戦」と名づけられたこの暗号解読作戦によって、傍受解読していたソ連スパイによる暗号通信の記録を、その後長くメリーランド州の米軍施設「フオード・ミード」の中にある厳重に隠された文書庫に、ほぼ半世紀近くにわたって秘匿していた。

 

 そして今日、公開されたこの文書を読んでゆくと20世紀アメリカ史に対する我々の見方は根底から変らざるを得なくなるのである。

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