ミッドウェー海戦(5完) 大ざっぱな作戦、同じ過ちの繰り返し 「負けるべくして負けた」連合艦隊 2/5

ミッドウェー海戦(5完) 大ざっぱな作戦、同じ過ちの繰り返し 「負けるべくして負けた」連合艦隊 2/5

 

フランク・J・フレッチャー少将ら第17任務部隊の面々からすれば、あと数分後に現れるはずの日本の攻撃機を待つ時間がいつになく長く感じられたことだろう。

まもなく雲間から飛行機の編隊が迫ってきた。11時55分だった。

すぐに戦闘機同士による空中戦が始まった。絡みに絡む両軍の戦闘機。その合間を縫うように99艦爆が「ヨークタウン」に迫るが、対空砲に撃墜される。

それでもくぐり抜けてきた8機の艦爆が急降下で落とした爆弾3発が命中。

うち1発がボイラーを破壊した。このため火災を起こして機関が停止する。猛煙をあげる「ヨークタウン」。

これを見た第1次攻撃隊は「エンタープライズ型空母1隻を撃沈」と機動部隊に報告した。

不屈の空母「ヨークタウン」

山口少将は第1次攻撃隊を収容する直前の午後1時半、友永丈市大尉指揮による零戦6機、97式艦上攻撃機(艦攻)からなる第2次攻撃隊を発艦させる。

この後の索敵機からの報告でアメリカ空母が3隻と確認されたため、残るは2隻と判断する。

午後2時40分、別のエンタープライズ型空母に第2次攻撃隊が襲いかかった。

ところが、これも「ヨークタウン」だった。

一見無傷のようだが復旧作業後に火災は鎮圧し、速力も20ノットが出るまでに回復していたのだ。

挟み撃つように雷撃して2本が命中すると艦は傾き機関が停止したため、攻撃隊はここでも「撃沈」と報告する。

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日本側の攻撃で傾斜するヨークタウン

 

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ヨークタウンにとどめを刺した伊168潜水艦

 

【歴史事件簿】ミッドウェー海戦(5完) 大ざっぱな作戦、同じ過ちの繰り返し 「負けるべくして負けた」連合艦隊

ヨークタウンにとどめを刺した伊168潜水艦

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