珊瑚海海戦(上) 緊迫!南太平洋での“見えない闘い”…米攻撃で日本は初めて空母失う 3/4

珊瑚海海戦(上) 緊迫!南太平洋での“見えない闘い”…米攻撃で日本は初めて空母失う 3/4

アメリカも同日午前8時15分、索敵機から「ヨークタウンの北西に空母2隻発見」の報告を受け、ヨークタウンは5日に合流したレキシントンと計90機以上の艦載機を発進させるも、これも誤報と判明。

このため、アメリカ機動部隊を指揮するフランクリン・J・フレッチャー少将は同10時過ぎ、攻撃の目標を機動部隊の北西洋上を航行中の日本軍のポートモレスビー攻略部隊に転換することを命じる。

これが的中した。同11時ごろ、アメリカ攻撃機が機動部隊の北西約300キロ離れたグッドラーク島南東洋上を、日本海軍の空母1隻が巡洋艦と駆逐艦と航行しているのを発見する。これが祥鳳だった。

「祥鳳」の撃沈

祥鳳の前身は将来的には空母に改造しやすいようにと建造された潜水母艦だった。潜水母艦は洋上で潜水艦に食料や燃料、魚雷などを補給する、いわば補助艦のため、すぐれた防御力をもっているというわけではなかった。

アメリカ攻撃機の姿は祥鳳からも確認された。上空には3機の戦闘機が警戒していたが、数が少ないうえにゼロ戦より性能が劣る旧式の96式艦上戦闘機なので太刀打ちができない。

すぐにゼロ戦を発進させようとしたが、そこにレキシントンから発進された急降下爆撃機28機が襲いかかってきた。アメリカ機のほとんどが祥鳳を目標に襲いかかる。祥鳳も巧みな操船ですべてをかわし、ようやくゼロ戦を発進させた。

その直後だった。今度は20機ほどの雷撃機が相次いで迫ると魚雷を連続的に投下させてきた。これは1万3000トンの軽空母にとっては、なぶり殺しに近い攻撃だった。

 

ダグラスTBDデバスター艦上攻撃機 wst1505290071-p3

ダグラスTBDデバスター艦上攻撃機

珊瑚海・空母『祥鳳」 wst1505290071-p7

日本海軍空母「祥鳳」

珊瑚海海戦 wst1505290071-p9

珊瑚海海戦

米軍機の攻撃を受け煙を上げる空母「祥鳳」wst1505290071-p2

米軍機の攻撃を受け煙を上げる空母祥鳳

コメントを残す

サブコンテンツ

ブログの殿堂

ブログランキング

ブログ王

ブログ王ランキングに参加中! カテゴリー:芸術と人文/歴史

i2i

サイト内ランキング



フラッシュカウンター


忍者画像人気記事


このページの先頭へ