珊瑚海海戦(上) 緊迫!南太平洋での“見えない闘い”…米攻撃で日本は初めて空母失う 2/4

珊瑚海海戦(上) 緊迫!南太平洋での“見えない闘い”…米攻撃で日本は初めて空母失う 2/4

それを受けて連合艦隊司令部が指名したのが、インド洋作戦を終えて帰国の途上にあった「翔鶴」と「瑞鶴」という2隻の空母を含む第5航空戦隊(以後は5航戦)だった。

2隻とも前年完成したばかりで、乗組員、飛行機搭乗員ともに訓練不足とみていたため、「場数を踏ませて練度を上げたい」というのが選ばれた理由だといわれている。

索敵合戦

4月25日、トラック島に到着した5航戦は井上成美(しげよし)中将率いる第4艦隊に編入された。井上中将は5航戦に対して敵機動部隊の殲滅(せんめつ)以外にも航空基地への攻撃にも期待を寄せていた。

これに対して、連合艦隊司令部はアメリカ機動部隊への攻撃のみを目的に派遣した経緯から、井上中将は命令を訂正するなど、作戦に対する場当たり的な対応が表面化してしまう。

そんな中でラバウルを出たツラギ攻略部隊は5月3日、敵の抵抗をほとんど受けないまま上陸したものの翌日、ヨークタウン艦載機からの攻撃を受ける。日本側は空母の所在を突き止めるため索敵機を出したが見つからない。

その一方、日本が2隻の正規空母を投入した情報を得たアメリカも索敵に乗り出すといったように、お互いに見えない敵との恐怖に戦いながら、忍耐強く索敵を繰り返した。

7日には「アメリカ空母発見」の知らせに胸躍らせた日本の機動部隊が78機の艦載機を発進させたが、実は誤認で、タンカーに全力で襲いかかるといった失態をしでかす。

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